2018年4月28日土曜日

SketchUpで面取り

SketchUp。
とても使いやすくて便利なモデリングソフト。
しかし弱点もあって、 面取りがしづらいってこと。


例えば、





















こんな形のモデルがあったとして、
























こんな感じでフォローミーをする。
























それから矢印で示した辺を面取りしようとすると、























こんなふうに、歪な形になってしまう。

このように3方向に辺がある場合、 残りの1辺が取り残されてしまうという状態になる。 これをなんとかしたい。

SketchUpの拡張機能でRoundCornerというものがあって、これを使うとスムーズに面取りできるらしい。
しかし何故かインストールできない。
画面がLoading...の状態のまま固まってしまう。

仕方がないので他のモデリングソフトを試してみることにした。
まずはonshapeというクラウドベースのアプリを試した。
適当にアカウントを作ってサインイン。
全然動かない。
何かの読み込みに失敗するらしく、 再読み込みのボタンを押してもダメ。 早々に諦めた。

次に試したのがFusion 360というソフト。
定番中の定番と言っても過言ではないぐらい名の通ったソフトだと思うが、 これが全然ダメだった。
操作性が悪すぎて、 とてもこれを使ってモデリングを続けていこうという気にはなれなかった。

仕方がないのでもう一度、RoundCornerのインストールを試みた。
色々調べた結果、 インストールすることが出来た。

まずはsketchucation.comというところにアカウントを作らなくてはいけないらしい。
ログインした状態で拡張機能のページに行けばダウンロードボタンが現れていると思うので、 これを押せば拡張機能のダウンロードが始まる。












拡張機能のページURL
RoundCorner | SketchUcation
https://sketchucation.com/plugin/1173-roundcorner

※RoundCornerを使う時は、 ↓の拡張機能も一緒にダウンロードする。
LibFredo6 | SketchUcation
https://sketchucation.com/plugin/903-libfredo6


拡張機能のダウンロードが終わったら、 あとはSketchUpを起動して、 ウィンドウ→拡張機能マネージャー →画面下のほうにある拡張機能をインストールをクリック→ダウンロードしてきたファイルを選択。
これでインストールは終了。
インストール後はダウンロードしてきたファイルは捨ててしまって構わないらしい。(もちろん残しておいても構わない)


早速試してみる。



















面取りしたい辺を選択して、

























エンターを押せば0.05秒で面取り完了。 とっても便利。
いままでいちいち半円を描いて面取りしていたのはいったいなんだったんだろうと思う。  すごく楽。



















セグメントの値を大きくし過ぎると、 穴が開いてしまう。(ペンシルで塞げる)
オフセットを1mmに設定した場合、 セグメント数は6が上限らしい。




















線を表示させないようにも出来る。





これで、SketchUpを使い続けることが出来る。



2019/06/05 20:37:50 JST
URLをリンク化した。



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