2018年5月18日金曜日
ドライバースタンドを3Dプリント
前回の経験を踏まえて、 長軸方向に欲しい寸法+3.5%でモデリングした。
で、 届いたものがこれ。
(写真に映っている汚れは自分で付けたものです。 箱出しの状態では汚れはありません)
今回もきっかり1週間で届いた。
なんか機械に不具合が出たそうで、 少し遅れるかと思っていたが、 今回も1週間で届いた。
[サイズ] X:81.52mm × Y:13mm × Z:42.93mm。
ナイロン ナチュラル 1,337円。
裏側に磁石を入れる。
それで、 欲しかった寸法とモデリング上のサイズと、 実物を計測した数値がこれ。
ご覧の通り、 誤差のパーセンテージはバラバラ。
・・・・・どうしたもんかね。
ドライバーの軸径がそれぞれ6mm、 4mm、 3mmが2本だけど、溝1に6mmの軸はピタッとはまった。
やっぱりクリアランスは0.05mmでちょうど良いようだ。
(図面上では少し余裕を持って0.1mmクリアランスを持たせたが、 これは嬉しい誤算だった)
問題は溝2~溝4で、 これが微妙に浮いてしまう。
沈思すること暫し。
ダイソーで買ったダイヤモンドヤスリで溝の両壁を削ってみた。
少し力を入れて、 大体5~6往復させただろうか。
ドライバーの軸を合わせてみると、 ピタリと合った。
どうやら、 0.05mm程度の調整だったら簡単にできるようだ。
時間にして10秒もかからない。
・・・最初からこうすれば良かったんだ。
少しきつかったら削れば良かったんだ。
ということは、 モデリング上では少し小さく作って、 後で完成品を自分で削ったほうが、 ピタッとしたものが作りやすいのかもしれない。
次回以降はこの点に気を付けてモデリングしてみよう。
今回分かったことは、 サイズが小さくなればなるほど、 プリンターの精度限界と完成後の収縮が相まって、 狙ったサイズを出すのは難しくなる。
だから、 3Dプリントというのは最低でも2回は同じものを作るつもりでいたほうが良いということだろう。
2018/05/19 追記
ドライバーを立てて完成。
おわり。
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