2019/02/03 05:12:18 JST
グリマーのドライTシャツ。
サラッとした着心地で、 部屋干しでもすぐ乾くし、 気に入って使っています。
ただ最近になって気が付いたんですけど、 においを発するようになりました(使用開始から8ヶ月ぐらい経過しています)。
洗濯して、 部屋干しした直後のシャツはほとんどにおいません。
しかしこのシャツを着ると、 1時間も経たないうちに変なにおいがし始めるんです。
最初は自分の体臭がシャツに移ってるのかな? と思ったのですが、 どうも違うらしい。
シャツ自体がくさいんです。
調べてみると、 これって化繊衣料の「あるある」みたいですね。
通常の洗濯では落とし切れなかった皮脂汚れなどが蓄積していって、 雑菌が繁殖し、 その結果だんだんにおい始める。
最初はこう思ったんです。
「におうんなら煮ればいい」ってね。
綿100%のタオルはにおってきたら鍋に入れて煮ています。
それでほぼ無臭になります。
3分間煮沸しているのですが、 それでほぼ雑菌は死滅するようです。
しかし調べてみると、 ポリエステル(グリマードライTシャツはポリエステル100%です)は煮ちゃいけないらしいです。
シワシワのゴワゴワになって、 アイロンがけしないと着られなくなるらしいです。
じゃあ他になにか方法は無いのかと思って探してみたら、 酸素系漂白剤を使えばいいという情報がたくさん出てきました。
なるほどそうなのかと思って酸素系漂白剤について調べてみたのですが、 これが訳が分からない。
容器に水を張って、 漂白剤を溶かし、 衣類を漬け置く。
これが一般的な使い方らしいのですが、 いったい「何℃の水」に「何分漬ければいいのか」がまったく分かりません。
(どうでもいいことですけど、 水とお湯の境目って何度なんですかね?)
OCDと眠剤で弱りきっている脳みそで、 フラフラになりながらリサーチを続けた結果、 ある解答を得ました。
「正しい使用法なんて無い」
これが結論です。
どうも「化繊衣料はくさくなる」というのは世間では当たり前の話らしくて、 アフィブログの格好の標的になってしまっています。
だから実際に漂白剤でにおい取りをしたうえでレビューしている人なんて全体の10%もいないんじゃないですかね(少なくともグーグルの検索にひっかかるようなブログに関して言えば)。
正しい使用法をネットで調べることは不可能と分かったので、 一番お手軽な方法を試してみることにしました。
1, 風呂場に行き、 給湯温度を50℃に設定する。
2, シャワーを出して、 湯の温度がMAXに達したと思ったら洗面器に湯をためる。
3, 酸素系漂白剤を湯に溶かす。
4, シャツを湯に浸して、 2時間放置する。
5, 2時間後、 湯を捨てて、 水で軽くすすいでから、 他の洗濯物と一緒に普段通りに洗濯する。
はたして、 この方法でにおいが取れるのだろうか?
Tシャツの色は黒ですけど、 色落ちはしないだろうか?
今回買った漂白剤は
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¥486(税込)
ですけど、 これで合っているのだろうか?
オキシクリーンとかいうやつのほうが良かったんじゃないか?
不安は尽きない。
仮にこの方法でにおいが取れたとしても、 シャツの寿命はもう近いと思うんです。
見た目には素材も縫製も全然よれてないし、 まだまだ着られる気がするのですが、 繊維の劣化が皮脂汚れなどの蓄積を加速させている気がします。
おそらく、 次にくさくなったら、 その時が捨て時だと思います。
1枚400円のTシャツ。
8ヶ月着られればなんの文句もありません。
・・・・・・・・・・。
ただ、 においに気付いたのが最近だったというだけで、 実際にはもっと前からにおっていたのかもしれません。
こわいですね。
においや音というのは、 気になりだすとどんどん敏感になっていくので、 心身の健康に害を及ぼします。
今回におい取りが成功して、 このさき半年ぐらいは無臭で着られると有難いのですが・・・・・。
そうは問屋が卸さないでしょうね。
ここまでが前置きです。
06:14:38
リーズナブルなドライTシャツを求めている人の最終候補として、 グリマーとライフマックスが残ると思うのですが、 断然グリマーのほうがおすすめです。
ライフマックスのほうは襟ぐりの縫製に伸縮性が無く、 頭を通すとき少し苦しいんです。
最近になって、 とうとう縫製が切れてしまって、 身頃と襟の間に穴が開いてしまいました。
明日(というかもう今日か)になったら漂白剤が届くと思うので、 手持ちの4枚のドライTシャツのうち、 とりあえず1枚だけにおい取りをしてみようと思います。
うまくいくといいのですが・・・・・。
2019/02/04 03:10:52 JST
漂白剤が届いた。
パッケージの説明を読んでみても、 よく分からない。
30Lに15gを溶かす、 と書いてある一方で、 2Lに10gを溶かすとも書いてある。
?????
どうやら、 求める漂白力に合わせて適宜調整せよ、 ということらしいです。
面倒・・・・・。
あと困ったのが、 計量スプーンが付属していない。
計量スプーンなんて持っていません。
仕方がないので、 ボルヴィックのキャップと定規で即席の計量スプーンを作った。
ボルヴィックのキャップ1杯で大体7.3gぐらい。
(ふっるい安物のデジタルスケールで計ったので多分正確ではないです。 ボルヴィックも種類によってキャップの大きさが違うっぽいので、 自分の参考にしかなりません)
これを3.5Lの洗面器に溶いてみようと思います。
給湯温度は50℃に設定。
2時間も待ってられないので1時間で切り上げます。
洗面器に入るのはTシャツ1枚が精一杯ですね。
明日試します。
それから、 首吊りの練習も今日から再開したので、 私が死ぬのが先か、 シャツのにおいが取れるのが先か、 競争ですね。
2019/02/04 22:15:39 JST
結論:ほとんど効果なし。
においが取れている気がしないでもないが・・・・・。
手間がかかるわりには、 結果は芳しくない。
あと、 若干色落ちしたような気がします。
漂白しなかった同製品と比べてみると、 若干色が薄くなっている(光沢が増している?)ような気がします。
捨てたお湯はほとんど色がついていなかったので、 色落ちと言うよりは光沢が増しているのほうが正解なのかな・・・・・?
においはほとんど変わらず、 色は少し薄くなった(気がする)。
なんとも微妙な結果です。
もう煮ちゃおう。
2019/02/05 20:38:42 JST
3分間煮て、 引き上げたものは一旦洗面器に置く。
4枚煮終わったら水道水で1回すすいだ。
それでほぼ色が出なくなったので、 他の洗濯物と一緒にいつも通りの洗濯をした。
鍋に残った湯は黒とも茶とも言えぬ色をしていたが、 シャツそのものが色落ちししているという印象はない。
洗濯が終わって干してみると、 やっぱりシワシワになっていた。
ただ、 シワの程度がシャツによって異なる。
ひどくシワシワになったものもあれば、 それほどでもないものもある。
なぜ違いが生じたのか?
水で1回すすいだのが余計だったのかな?
一緒に洗濯したものの中にはコットンの赤いTシャツがあったけど、 色移りすることはなかった。
1回すすいだから色移りしなかったのか、 それともすすがなくても色移りはしなかったのか。
それは分からない。
すすぐ時に、 強く絞ったものとそうじゃないものがあった気がするけど、 その違いかな?
水にさっとくぐらせる程度でよかったのかな?
それとも、 煮る順番が関係しているのかな?
4枚煮るのに多分30~40分かかっていると思うけど、 最初に煮たシャツと最後に煮たシャツでは、 繊維が高温を保っていた時間が異なる。
煮終わったらすぐに水に通せばよかったのかな?
21:08:22
まぁ何が正解にしても、 シャツがしわくちゃになったことに変わりはない。
そして一気にくたびれたように見える。
肝心のにおいだが、 今はまだ干している最中だからはっきりとは分からないが、 においは取れた気がする。
さてどう結論付けようか・・・・・。
ドライ素材のTシャツは、 洗濯後にすぐに乾くのがメリット。
しかし吸水性は無いので、 汗は吸わない。
コットン素材のTシャツは、 洗濯後なかなか乾かないのがデメリット。
しかし吸水性は有るので、 汗は良く吸う。
そしてどちらの素材も、 寿命は半年程度。
ドライ素材はにおいが付いたら寿命。
コットン素材はよれてきたら寿命。
・・・・・どちらを選べばいいのか・・・・・。
21:33:19
アイロンかけてみるか・・・・・。
400円のシャツを救うのにいくら出費するんだろう・・・・・。
まぁただ、 アイロンでシワが伸びれば、 あと半年ぐらいは着られるかな。
どちらにしても、 長い目で見れば、 アイロンは持っておかないといけない気がする。
22:00:12
うん・・・・・。
やっぱり耐久性は断然ポリエステルのほうが上だから、 しわ取りに挑戦してみよう。
煮洗いって… 最終 | クリーニング・しみ抜きに一生懸命! 店長のこだわり BLOG
http://blog.cl-nakamura.com/?eid=620713
こんな記事を見つけてしまったけど、 やるだけやってみよう。
2019/02/06 04:36:28 JST
アイロンがけなどしない。
発想自体を間違えていた。
「シャツがくさい → におい取りをしよう」
ではなくて、
「シャツがくさい → 8ヶ月程度でにおいが出るようなシャツはハズレ」
という発想をしなければいけなかった。
そもそも、 Tシャツと言うのは地肌に着るものだと思うけど、 それがほとんど汗を吸わないってどうなんだろう?
服としての最低限の役割を果たしていないのではないか?
あれこれ考えて、 手持ちのTシャツの中で一番使いやすいTシャツってどれだろうと考えてみて、 思い出した。
10年ぐらい前にユニクロで買ったTシャツ。
これのタグを見てみると、 綿69%、 ポリエステル31%の混紡素材であることが分かった。
これ使いやすいんだよ。
汗はちゃんと吸うし、 洗濯後も比較的早く乾くし。
なんだ、 最初から混紡素材のTシャツを買えばよかったんじゃないかと思って探してみたけど、 全然見つからない。
解決策が見つかったと思ったらまた座礁か・・・・・。
めんどい。
05:20:33
なんとか見つかったのは1商品だけ。
(17 VergleBeeのものは身丈と身幅のバランスが悪いので除外した。)
Printstar(プリントスター) | ハニカムメッシュ無地Tシャツ - Tshirt.st
https://www.tshirt.st/product/118hmt/
本体:ポリエステル55% 綿45%
リブ:綿95% ポリウレタン5%
¥647
ハニカムメッシュとはどんな素材だろう?
買って確かめるしかないのか・・・・・。
2019/02/12 03:17:02 JST
ハニカムメッシュ。
発色が悪いですし、 乾きも遅い。
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