2018年6月18日月曜日

水性多用途接着剤 各種































速乾アクリア
ボンド 木工用 多用途
ボンドタッチ
ニュータッチボンド
フエキ スピード 木工用
フエキ スピード 紙用
フエキ 速乾のり グルー21


ファーストインプレッション。
ニュータッチボンドは水性なのになぜか金属チューブ。 最初に開けるとき思いっきり噴き出した。 もうこの時点でダメだろう。
(箱をよく読んでみると、 噴き出さない開け方が書かれていた。 ダメだったのは箱をよく読まなかった私のほうだった。 ごめんなさい。)

ボンドタッチはチューブの口がとても細くて使いやすそうだ。


乾燥後に指で触ってみると、 ボンド多用途とフエキのものは割とサラサラ。 ほかの物は割とベタベタする。



















カッターで輪切りにしてみた(引き切り)。
フエキ スピード 木工用は切りやすい。 それ以外のものは切りにくい。





まとめ。
リピートするとしたらボンドタッチかな・・・・・。
乾燥後の透明感と細口チューブの使いやすさが決め手だ。
これでもしカッターで切りやすかったら最高なんだけど、 それは望み過ぎというものかもしれない。

フエキ スピード 木工用が乾燥後に透明だったら、 こちらもリピートすると思う。 しかし実際には白濁した感じで、少し黄色っぽくもある。

分からないのはボンド多用途のボトルの色だ。 なぜこんな狂ったような色を選択したのか。
ディズニーアニメに出てくる病気のキノコみたいな気色の悪い黄緑色で見ていて気分が悪くなってくる。
コニシという会社には、ウルトラ多用途の小チューブの蓋の時に抱いた不信感がまだ払拭できていない。
なんて言うのかな・・・・・。  あまり誠実さは感じられない。
少なくとも、 ボンド多用途のボトル色を選定した人とは絶対に感性が合わないと思う。  接着剤自体は悪いものではないと思うが・・・・・。


実のところ、 テストをしている間に水性接着剤にたいする興味をほとんど失ってしまった。
最終的にはアクリア、 ボンド多用途、 ボンドタッチの3つから選ぶことになるんだろうなぁというのが予想できた。
結局は大きなメーカーの製品が残るんだ。
最初からテストをする意味なんて無かったんじゃないか・・・・・?
そんなことを思った。

水性接着剤を使いたい場合と言うのは、 広い面積でなおかつ平面が取れないような箇所を接着するときだ。
例えばハニカム構造のようなものを接着するとき。
ただよく考えてみれば、 広い面積に水性接着剤を塗ると中央部が乾燥しないのではないか?
それに肉痩せするタイプの接着剤なので、 凸凹しているような面を接着するときに強度的にどうなんだろう、 という疑問も出てくる。
結局、 エマルジョン系の接着剤と言うのは木材を接着することに最適化された接着剤だと思う。


私の工作の用途では、 瞬間接着剤とSG-1Rがあれば十分かな・・・・・。

そんな結論。


・・・・・ロックタイトのピンポインターのような製品を使えば、 ハニカム構造の交差している部分に瞬間接着剤を塗れるのかな?  そうすれば工作は瞬間接着剤だけで出来るかもしれない。
ただ塗るのに時間がかかりそうだが・・・・・その間に固まってしまうかな・・・・・。






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